アントニオ・ブッロ

アントニオ・ブッロは1952年、イタリアのヴェネチア近郊にある小さな町キオッジャで生まれた。ファエンツァの陶芸大学で学んだ後、ヴェネチア美術アカデミーで彫刻の学位を取得する傍ら、陶磁器やバスルームファニチャーの分野でイタリア屈指の有名企業数社との協業を開始した。 国際的な成功も間もなく訪れ、フランクフルトで開催されたISH見本市での2つの「デザイン・プラス・アワード」受賞などがその成果として挙げられる。また、アントニオ・ブッロはファエンツァの芸術産業大学(ISIA)で講師も務めている。

実用性と美観の融合

アントニオ・ブッロ自身の言葉によると、彼は「Vitrium」シリーズのトイレを、本来は機能的な側面だけに限定されがちな物体に新たな意味を与えるためにデザインした。単なる実用的な道具と美的魅力のあるオブジェとの境界を取り払うこの試みは、彼の他の作品にも見られる。 アントニオ・ブッロがデュラビットのためにデザインしたこのトイレは、さまざまな表面質感やカラーコンセプト、そして極めて効果的な洗浄システムの独自性を通じて、このコンセプトを体現している。

アントニオ・ブッロの全シリーズ

ターコイズ色のタイル張りの壁に設置されたVitriumのトイレ、その横には黒いトイレブラシ。グレーの床が映えるモダンなバスルームの雰囲気

デザイン:アントニオ・ブッロ

Vitrium トイレ